どれくらい❝「今」にいる❞だろう?

日常

最近みたユーチューブのある動画。

動画に出ている男性はアフリカのある村に住んでいたことがあるそうで、

そこで得た生き方や経験を語ってくれていました。

 

その中でこんな問いかけがありました。

「どれくらい『今』を生きていますか」

はじめ「?」と思ったのですが、動画を見進めるうちに意味がわかってきました。

 

<男性の体験談>

村の人「二日前のお昼、何を食べたか覚えてる?」

動画の男性「覚えてないなあ」

村の人「そうだね、その時あなたは私たちと一緒に食事をしていたけど、

    あなたはそこにいなかったから。

    食事をしながらも、頭の中で、このあと何しよう、明日の予定は

    どうしよう、ということを考えながら食べていたね。」

 

身体がそこにあるだけで、「今」というその瞬間を生きていなかったということでした。

その時のご飯の味をかみしめ、その時の人たちとの会話を楽しみ、その瞬間に意識を向ける。

 

忙しい毎日を過ごす日本人にはとても刺さってしまう内容と感じました。

「この後は」「明日は」「来週は」とか

「この先〇〇になったらどうしよう」とか

 

先のことだけでなく、過去に生きてしまっているときもあります。

 

自分は1日のうちどれくらい「今」にいられているか。

半分くらいお留守の状態になっているかもしれません。

 

未来は「今」この瞬間の連続と言われます。

そう考えると、半分も今を生きていないのは恐ろしいなと感じます。

 

今の日本では、大人のみならず子ども達も時間に追われて生活しています。

でもこの日本で生活していくうえではいまのところ、

過去や未来のことを考えなければいけないときはあります。

 

必要以上に過去や未来にとらわれすぎないよう意識し、

この瞬間は「今」にフォーカスするという時間を作る必要があると思います。

 

私は、食べるのが好きなので、ご飯を食べる時間にします。

パソコンの画面を見ながらパンをかじるなんてことがないように、

「こんな食材があるな、こんな味だな、おいしいな」としっかりその瞬間を感じる時間にします(*’ω’*)

 

 

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