「やりたくないからイヤ!」から気づかされたこと
仕事の関係で、日常的に小学生の子たちと関わる機会があります。
7年は中学校の教員をやっていたので、ああ小学生ってこんな感じなんだなーと思うことがよくあります。
特に低学年の子たちなんかは、抱きついてきたり、膝の上にのってきたり、パンチしてきたり(笑)
パンチが響いちゃうときもありますが(._.)、私にとってはとても新鮮な関わりだし、中学生とはまた違うかわいらしさやおもしろさがあります。
そんな子たちを見ていると
休憩もせず友達と走り回って汗だくになったり
思いのままに発言して先生に注意されたり
「先生聞いて、先生聞いて、先生聞いて、せんせ(以下略)」みたいにとにかく話したいことを話そうとしたり
やりたくないことにははっきりと「やだ!」といったり
恥ずかしげもなく(笑)ヘンな自作ダンスを披露してみたり
自由というか、自分に正直に生きている感じでいいなあと思います。
自分は今どれくらい自分に正直にいられているかなと考えさせられます。
「自分はどうしたいか」
大人になる過程で
思いのままに発言してはいけないことや、相手の立場でものを考えることなどを学んでいきます。
それでもやっぱり、自分に正直でいることを忘れてはいけないと思いました。
自分にうそをついて自分に納得できていないと、まわりのことも大事にできない気がするからです。
やりたくないことでも「やります!」と引き受けること
苦しいことを続けること
他人の目を気にして興味があることをあきらめること
言いたいことをのみ込むこと
これらはやっぱり自分に優しくないと感じます。
人間関係や仕事において、自分のことだけ、は難しいことも確かです。
「自分に正直でいる」と「まわりへの配慮」のバランスが難しい。
それでも、自分への信頼 → 周りとのかかわり の順だと思うので
自分に正直な選択や行動を意識していきたいと思う最近です。
だから子どもたちにも
「お父さんお母さんが喜ぶから」や「周りの友達がそうだから」じゃなくて
「自分はどうしたいか」をもっと大事にしてほしいなあと感じます。
★★★★★
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